当ブログでは、横浜で生まれ育った私が日々中華街で食事をした感想などを掲載しています。
中華街にはいろいろなお店があり、個人の好み次第で、オススメのお店は違うわけですが、基本的に私は「食べ放題」のお店はオススメしません。
まず第1に、食べ放題のお店はあまり美味しくありません。
もしかしたら、美味しいお店もあるのかもしれませんが、私が知っている限りは、「安くて一杯いろんなのを食べ放題」というお店で、美味しいお店はないかと思います。
食べ放題は作り置きかバイキングが多いですし、オーダー式食べ放題のところでも、頼んだはいいものの、なかなか出てこなかったりします。
テレビでは美味しいと紹介されていても、行ってみると…、なんて経験も何回かしています。
それに、中華料理というのは本来、元々量が多い料理です。
「普通に、ほかのお店の感覚でオーダーしたら、すごい量だった」なんてことはよくあります。
中華街の料理は日本風にアレンジされていますが、元々中華料理というのは、「一杯出さないと失礼」という考えがあり、食べきれないぐらい大量に出すのが普通なのです。
「全部食べきると、"足りませんでした"という意思表示になるので、少し残すのがマナー」なんて言われることもあるほどです。(横浜の中華街では、気にせず完食して大丈夫です)
現に、私が食べに行くと、多すぎて食べきれずに残してしまうことの方が多いです。
カロリー消費が激しいアスリートや大食いの人は別にして、元々量が多いのですから、わざわざ食べ放題にする必要もないわけです。
・平日と土日にどっちに行くか
・昼と夜どっちに行くか
で違いはありますが、食べ放題にするより、普通のお店に行って食べた方が安かったりすることも多いです。
その上、美味しくて、個性的な料理が食べられるのですから、食べ放題はオススメではないんです。
オススメなのは、個性ある個人店ですね。
規模が小さいので、思いついた料理をすぐメニューにできるので、個性溢れる美味しい料理が食べれます。
例えば、「白子入り麻婆豆腐」とか「ソフトシェルクラブの香り揚げ」とか、「上海がにの味噌入り豆腐炒め」とか。
それに、店員さんたちの暖かみもありますしね。
ぜひ、中華街に行ったら、食べ放題ではなく、普通のオーダー式のお店で、じっくりとおいしい料理を味わってみてくださいね。