中華街で、上手に食事を楽しむためには、メニューのタイプを知っておく必要があります。
どの日に行くか、どの時間に行くかで、しっかりとメニューのタイプを使い分けることが大切です。
通常メニュー 平日 土日祝 昼 夜
どの日でも、どの時間でも食べれるメニューで、単品1つ1つをオーダーして食べます。
夜であれば、通常メニューか、通常コース、季節限定メニュー、季節限定コースのどれかになります。
お店にもよりますが、人数の2倍か、それより少し少ない品数をオーダーするとちょうどいいでしょう。(デザートは別)
(例:4人なら、6〜8品)
後から追加してもいいので、最初は少なめにしておいた方が安全かもしれません。
中華料理は、ほかの料理より量が多めです。
季節限定メニュー 平日 土日祝 昼 夜
どの日でも、どの時間でも頼めて、基本的に通常メニューと同じですが、ある特定の季節でしか扱っていません。
個性的なメニューが多く含まれているので、1品ぐらい組み込んでみることをオススメします。
通常コース 平日 土日祝 昼 夜
どの日でも、どの時間でもオーダーできる点は同じですが、
最初から、オススメの組み合わせが決まっているメニューです。
慣れて来たら、好きなものが食べられる通常メニューがオススメですが、慣れていない方はコースで頼むといいでしょう。
値段が最初からはっきりわかっているのも楽ですね。
お店にもよりますが、デザートを含めて、6〜9品ぐらいが多いです。
値段は、大体2,000円〜。
高級店に行くと1万円を超えるコースも。
季節限定コース 平日 土日祝 昼 夜
基本的に、通常コースと同じですが、季節限定です。
お店が力を入れていて、値段的にお得だったり、個性的なメニューもあるので、オススメです。
土日祝ランチメニュー 土日祝 昼
土日祝日のお昼の時間限定のメニューです。
「メイン、ライス、スープ、漬け物(ほとんどの場合ザーサイ)、デザート(ほとんどの場合、杏仁豆腐)」という組み合わせが多いです。(ライスとスープはおかわり可能なところも)
平日ランチよりも、内容が豪華で、メインが数種類あったりするお店もあります。
平日ランチほどではありませんが、基本的にランチは値段が安く、お得です。
平日、土日祝日の区切りを設けずに、ただ単にランチメニューとするお店もありますし、平日はランチメニューをやっていても、土日祝日はランチメニューをやっていなかったり、あるいはコース限定だったりもします。
ランチの時間はお店にもよりますが、11時30分〜14時が基本で、それより長いお店もあります。
土日祝日ランチコース 土日祝 昼
土日祝日のお昼のみに頼めるコースです。
通常のランチよりは高価ですが、その分、いろいろなメニューを楽しめます。
普通のランチほどではありませんが、普通のコースよりはお得感があります。
平日ランチ 平日 昼
平日のお昼のみに頼めるコースです。
一番、お得感が高いメニューで、500〜1,000円ほどで、「メイン、ライス、スープ、漬け物(ほとんどの場合ザーサイ)、デザート(ほとんどの場合、杏仁豆腐)」が味わえます。(ライスとスープはおかわり可能なところも)
私のように周りのオフィスで働いている常連さんが多く、常連さんを飽きさせないために個性的なメニューを出してくれるので、平日ランチに行ける人なら、ぜひオススメです。
平日ランチコース 平日 昼
平日のお昼限定のコースメニュー。
コースの中では、一番お得感があります。
基本的に、お得感だけで言ったら、平日のランチが一番です。
土日祝日より平日
夜よりはお昼
というのがお得感の基本です。
平日の12時台は、オフィスの人で込み合いますが、13時台なら、かなり空いて来ます。
なので、一番のお店は平日の13時台です。
唯一の欠点として、「限定メニューがある場合は売り切れていることがある」という点がありますが、そうでなければ、お得な値段で美味しいものをゆっくり食べられるので、オススメです。
ただ、平日に来れる方は少ないかと思いますし、土日祝日のお昼は中華街が一番混雑する時間で、あまりゆっくり食べれないことも。
夜の方が、ゆっくりできますし、何でも好きなものをオーダーできます。
(ランチメニュー、ランチコースはメニューが限られています)
しょっちゅう来られる方はともかく、滅多に来られない方は、夜にゆっくり食事されるのもよいかと思います。