老舗の名門店で、本館、新館、別館、飲茶店、お土産店、さらにはホテルまである、大きなグループ店です。
中華街初の四川料理のお店で、香ばしく刺激のある美味しい料理を味わえます。
辛い料理だけでなく、辛くない料理もあるので、辛いのが苦手な人でもメニューを選べば楽しめます。
(ただ、やっぱり、四川料理は辛い料理が醍醐味ですが)
また、地元のタウン誌で、地元民アンケートで、「一番美味しいお店」に選ばれた、正真正銘の美味しいお店です。
芸能人がテレビで紹介したりしているのは、正直あまりあてになりませんが、地元民が選ぶのですから、信頼度大です。
いろいろなお店に行った私からしても、味で言ったら、ここがナンバー1です。
(もちろん、好みがあり、私が四川料理好きというのもあると思います)
名門店なので、通常のお値段はそれなりにします。
土日ランチなら、2,100円から。夜なら最低でも4,000円は行きますし、6,000円ぐらいと考えておいた方がいいでしょう。お酒を一杯飲んだり、高級料理を頼む人ならもっと行きます。
ただ、味はそれだけの価値があると思います。
特に、辛いものが好きな人にはぜひオススメ。
ただし、お手軽な値段で楽しむ方法が1つだけあります。
それが、平日ランチ。(本館)
メイン、ライス、スープ、ザーサイのセットで、なんと945円で楽しめます。
この値段で、味は落とすことなく、おいしい料理を楽しめるのですから、本当にお得ですね。
(確か、ライスとスープはおかわりできるはずです)
ここの看板料理はなんと言っても、麻婆豆腐。
ラー油と山椒をはじめとした、様々な香辛料がふんだんに使ってあり、非常に香ばしく刺激的な味です。
クックドゥなど、日本の一般的な麻婆豆腐しか食べたことがない方は、あまりの違いにビックリするかもしれません。
香ばしさと、刺激度が日本の麻婆豆腐とはまったく違います。
特に、山椒の刺激はたまりませんね。
山椒っていうと、日本は香ばしいもので、辛いというイメージはないかと思いますが、中国の山椒は辛いです。
麻婆豆腐は、平日ランチでも食べれますし、コースを頼めば、ほとんどのコースについているので、このお店に行ったら、ぜひ麻婆豆腐を。
あとは、オススメなのは、棒棒鶏(ばんばんじー)と、大正海老のチリソース。
↑棒棒鶏
棒棒鶏は、辛くないので、辛いのが苦手な方でも楽しめます。
大正海老のチリソースは、普通のエビチリよりは辛いですが、麻婆豆腐ほどではないです。
棒棒鶏は、臭みのない蒸し鶏と濃厚な味噌がピッタリ。
大正海老は、プリップリで、刺激的なチリソースとマッチします。
本館、新館、別館など、いろいろありますが、やっぱりオススメは、本館ですね。